補聴器の一番多い故障の原因は、汗や雨などの水滴や湿気が補聴器内部へ侵入することによって起こる故障です。
補聴器は精密な電子機器なので湿気に弱く、水滴や湿気が補聴器内部に侵入して電源を入れてしまうとショートして故障してしまいます。
補聴器の故障原因である汗や雨などの水滴や湿気から補聴器を守るにはどうしたらいいでしょうか?
まずは補聴器に水滴や湿気がついたらティッシュや乾いたクロスなどで拭いてください。
そして補聴器の電池ホルダーを開け綿棒などで水滴や湿気と汚れを取り除きましょう。
補聴器の故障原因
ほとんどの難聴の人は朝起きてから夜寝るまで一日中、補聴器をつけています。難聴の人にとって補聴器は欠かせないものです。そんな大事な補聴器が突然故障してしまったら困りますよね。
しかし残念なことに故障しない補聴器などありません。補聴器が故障してしまう原因はどういったことがあるのでしょうか?
落としたり踏んづけたりしてしまう衝撃による故障。耳あかが音の出口を塞いでしまう耳あかによる故障。補聴器パーツの経年劣化による故障。
そして一番多い故障の原因は汗や雨などの水滴や湿気が補聴器内部へ侵入することによって起こる故障です。
補聴器は精密な電子機器なので湿気に弱く、水滴や湿気が補聴器内部に侵入して電源を入れてしまうとショートして故障してしまいます。また補聴器内部の部品を腐らせてしまいます。注意したいですね。
補聴器の故障原因である汗や雨などの水滴や湿気から補聴器を守る
補聴器の故障原因である汗や雨などの水滴や湿気から補聴器を守るにはどうしたらいいでしょうか?
まずは補聴器に水滴や湿気がついたらティッシュや乾いたクロスなどで拭いてください。そして補聴器の電池ホルダーを開け綿棒などで水滴や湿気と汚れを取りましょう。
くれぐれも電池ホルダー内部に水滴や湿気が侵入している状態で、電池ホルダーを閉めて電源を入れないでください。電源を入れてしまうと補聴器の部品がショートして故障してしまいます。
そして夜寝る前に補聴器を専用の乾燥ケースに入れて朝まで乾燥させましょう。乾燥ケースに補聴器を入れるときは、電池を外して電池ホルダーを開けたままで乾燥ケースに入れましょうね。電池も一緒に入れてしまうと乾燥や二酸化炭素で電池が消耗してしまいます。
それでも心配なときは補聴器店に持っていき専用の機械でメンテナンスをしてもらいましょう。
まとめ
補聴器の一番多い故障の原因は、汗や雨などの水滴や湿気が補聴器内部へ侵入することによって起こる故障です。
補聴器に水滴や湿気がついたらティッシュや乾いたクロスなどで拭いたあと、補聴器の電池ホルダーを開け綿棒などで水滴や湿気と汚れを取り除きましょう。